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兄弟間の感情的対立が激しかったが調停で遺留分を取得した事例

事 例

被相続人は、依頼者の母です。依頼者の弟(長男)である相手方は、母の遺言書も開示しませんでしたので、依頼者には、まず公証役場での遺言検索を指南しました。

こうして発見された遺言書は、やはり全財産を長男に相続させる内容でした。
遺留分減殺請求をしましたが、相手方は弁護士も付けずに交渉に臨んできたため、交渉が難航し、当方は、遺留分に関する調停を申立てました。

調停での解決

相談前は、依頼者は相手方を怖がっており、話ができない状況でした。

弁護士が全面的に盾になり交渉することで、依頼者のストレスは軽減しました。

調停でも相手方は独自の見解を述べるばかりで、調停での解決も困難かと思われた矢先、訴訟になったときの見通しを相手方へ伝えて不利を悟らせることで、無事に遺留分額を支払わせる内容で調停が成立しました。

弁護士コメント

遺産分割や遺留分トラブルでは、相手方に弁護士がつかず交渉が難航することがあります。
本人には法律知識がなく、感情的になりがちだからです。
また、本件のように相続人が男女である場合には、女性が男性の相続人に怯えていることもあり、そのような場合には早急に弁護士を立てること検討してください。

相続問題は、当事務所の弁護士に、ご相談ください。

(なお、本件は、あくまで実際の事例を改変してフィクションとしたものを「解決事例」としてご紹介するものです。)

 

◇ 横浜で相続問題・遺言問題に強い弁護士をお探しなら、当事務所へご相談ください!

  ご予約はTEL0455948807)又はメール予約をご利用ください。

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